下の写真はプリントをデジカメで撮影したものです。
バンコク行き夜行3等列車はタイの北の都、チェンマイ駅を2時間遅れで出発した。
座席は木製ベンチシート。
私的世界の車窓からを楽しもうと思っていたものの、乗車して2時間を過ぎるころから
座席の硬さに尻が痺れ始めた。トレーナーやタオルを敷いてその上に座ると少しは
和らいだが、さらに時間が経つと痺れを通り越して痛みが出てきた。
おまけに怪我の後遺症まで疼きだし、とても寝むれる状態ではなく、
バンコクのフアラムポーン駅へ到着するまでひたすら耐えた15時間の列車の旅でした。
旅の想い出のひとつになっていますが、それ以来、タイでの長距離の列車移動は
2等寝台に乗るようにしています。
食堂車で出会った旅人たちと乾杯するのも楽しみですし、快適に寝ることができますからね。(笑)
<撮影地>タイ チェンマイからバンコク行きの3等列車内 1996年
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